梶裕貴の憂鬱

「ずりぃー！！ゆーきだけ遊びに行くなんて！！俺も行きたーい！！」

「えぇ！？無理ですよ‼大体、加藤さんのすがたをみたら、ビックリしますよ！？」

僕がすかさずゆうと…


「あぁん⁇殺」

と、加藤さんが睨んで…

「俺の姿みて、なんでビックリするんじゃ！？ぼけぇ。俺になんか変なとこでもあんのかっ！？あぁ"ッ！？」

と続けた。


…怖ええぇぇぇぇッッ‼‼‼....





「いやいゃ、加藤さん‼違いますよ！？ビックリするというのは、加藤さんを見て、カッコよ過ぎてビックリするんじゃないかということで…」

と、とっさに
僕が言い訳をいうと…

加藤さんは、
嬉しそうに笑顔でいった。

「あぁー‼やっぱかぁ～♬俺もそう思うわあー！！さすがゆーきっ！！よくわかってるやんっ♬」


僕は、そんな加藤さんの
無邪気に笑う姿をみて、もう一度.…




可愛い。



と、思った…。


まさか、


これが恋っ！？