梶裕貴の憂鬱
...17:20....
「おつかれさまでーす。」
僕わみんなにあいさつした。
「お、かじくん♫おつかれぇ」
そう言って、
僕と同じ声優の寺島拓馬くんが近寄ってきた。
寺島拓馬くんわ24才で僕よりちょっと
歳上なんだけど、仲良くさせてもらってる人
「あっ、寺島さん。おつかれさまです」
僕わ軽く頭を下げると、
「梶くん、そんなかしこまらなくってもいいよ~。僕ら歳近いんだし笑」
と、笑って寺島さんがゆう。
「いや、でも…一応歳上なんで…」
「まー、そーだけどさ…あっ!そうだ、俺,かじくんに言いたいことがあったんだった!」
そう言って、寺島さんわカバンの中からゴソゴソと、
なにかを取り出した。
「俺さ、トモダチから映画のチケットもらったんだけど、かじくん今度の土曜日いっしょにいかない??」