梶裕貴の憂鬱

な。。。

未来人だとぉぉおおおおーー//////////


「でな、俺。未来の王子やねんやんか~」

と、星…じゃなくて、加藤が言った。

「なっ!?王子!?なん……ですか?」

僕は、ビックリして目を見開いた。

「おう、そーやでえ。今わ東京がニッポンの都やろ?せやけど、未来では大阪がニッポンの首都なんやわ。で、俺が関西弁なわけ。」

たんたんと語る加藤を見て思った……


『この生き物…にんげんなのかな…?』


すると、加藤がギロンと、
鋭く僕をにらみつけて

「お前、、、今さっき『この生き物人間なんかな』て、おもたやろ…?」


…ぎくっ…

「そ、そ、、、んなこと思ってない…ですよ」

僕は、訂正をすると…

「俺なあ…人間の思ってることが見えんのやわあ…。せやから、俺にウソついても一発でバレるで?ホンマに。」

加藤は誇らしげな顔をして僕にいった。


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