死神と少女の恋物語
ひととうり食べてからは、酒を飲みながら、仕事の話や世間話をした。

「そういえば、ライ。本部で言いかけてたことなんなんだ?」

「ああ、そのこと。」

「早く話せよ。」

「リュウは女の子の間で一番モテるって話だよ。」

「なんだそれ。なんで俺なんだ?普通に考えてお前だろ?」

「確かに俺もモテるけど、俺は二番目。」

「お前よく自分でモテるとかって自分でいえるよな」

「あはははっ。確かに。他の人には言わないよ。一番で親友のリュウだから、言えるんだよ。」

「俺たちは、ダントツの人気だよ。女の子の間では。でも、リュウの人気は本当にすごい。」



< 45 / 55 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop