追憶〜逢いたい人へ〜
〜モテ期〜
クラス替え…
二年生になった。
勇とまた同じクラスになりたいと、始業式の前夜、星空を見上げて祈った…
誰に見られたわけでもないのだけれど、柄にもないことをしてしまった気がして恥ずかしくなった…。
始業式当日。
祈ってよかった…
小さくガッツポーズをした。
勇も三組…
私も三組…。
また同じクラスになれた。
ついでに、女子の名前を確認する。
なんと、牧野も麻美もまた同じクラス。
『キャ〜!!また三人同じじゃん!』
三人手を取り合って歓喜し、そのハイテンションのまま教室へと向かった。
教室のドアを“ガラッ”と開けた。
真っ先に私の目に飛び込んできたのは…
孝雄だった…。
勇とまた同じクラスになりたいと、始業式の前夜、星空を見上げて祈った…
誰に見られたわけでもないのだけれど、柄にもないことをしてしまった気がして恥ずかしくなった…。
始業式当日。
祈ってよかった…
小さくガッツポーズをした。
勇も三組…
私も三組…。
また同じクラスになれた。
ついでに、女子の名前を確認する。
なんと、牧野も麻美もまた同じクラス。
『キャ〜!!また三人同じじゃん!』
三人手を取り合って歓喜し、そのハイテンションのまま教室へと向かった。
教室のドアを“ガラッ”と開けた。
真っ先に私の目に飛び込んできたのは…
孝雄だった…。