追憶〜逢いたい人へ〜
洋介と切った後、なんだか罪悪感…



涼と二人で出掛けることに少し引け目を感じた…。


仲間外れしてる気分になって……


なんか…言えなかった…。










そう思いながらも日曜日はウキウキして楽しみだった…。







日曜日は快晴…。



着ていく服も散々悩んだけどなんとか決めた…



変じゃないよね……?




携帯が鳴り響く。



涼からだった。



『近くのコンビニまできたんだけど…道が細くてわからん…。』


『わかった!そこで待ってて!』


急いで部屋を出た…。





コンビニまで走ると車から出てタバコを吸ってる涼がいた。



『涼!』


声をかけると手を振って答えてくれた…



ドキドキ高鳴る胸…



私の立ち止まってしまった気持ちが一歩ずつ前に進んでいる…






涼は笑顔で助手席のドアを開けてくれた…






私達は横浜へと向かった…



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