彼氏が執事?!
慎也side

〜お昼屋上で〜

慎也「なぁー律秘密会議って何?」

律「あのさ、来週の慎也の誕生日だけどぉ、慎也どっか行きたい?」

みなみ「そのことだけど、もうウチで決めちゃったんだけどいい?」

海斗「そうそう。フラ…」

海斗が途中まで言ったときにみなみが海斗の口を手で塞いだ。
海斗「ゴメンなさーい。」

楓「何々どこ行くわけ?!」

みなみ「内緒!絶対慎也も楽しんでくれるとおもうから!とりあえず、その日はウチに集合ね!」

楓・慎也・律「了解」

楓「今日さ放課後みなみん家行くね!」

みなみ「分かったよぉ」

そこで、楓と律に俺は睨まれた。海斗には別の意味で睨まれた。

俺はずっと昔からみなみのことが好きでそのことはみなみ以外の4人は知ってる。
海斗はかなりこシスコンだから来んなって睨まれたケド、楓と律にはチャンスだ行けと睨まれた。

それに気づいてないみなみがぽかーんと、俺の方を向いてる。
可愛い…///

顔が赤くなるのが分かった。

みなみ「なんか慎也顔赤いよ!熱あるのかな!」

そういってみなみは俺のおでこに手をあてた。小さいて少し暖かい手だった。
こんなことされたら俺マジで熱上がっちゃうじゃん!!

みなみ「熱いよ!保健室行かなきゃ!ねっ!」

慎也「大丈夫だよこんぐらい」
みなみ「ダメだよ休んできな!」

慎也「じゃあ一緒にみなみもきて」

あっ、ヤバい俺なに言ってんだろ?マジで熱でてきたかな…?
みなみ「はっ…//なに言ってのよ///本当に熱あるみたいだから一人でいきなさーい!」

慎也「はーーい……」

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