【完】いつも隣で。~無愛想+泣き虫=最強カップル!?~
皆でプールに
朝、目を覚ますといつもと変わらない朝・・・ではなくて隣には美男が寝ています
「ん~・・・先輩だ」
朝起きると大好きな人の顔があるなんて幸せだな、アタシったら。
1人でニヤニヤしちゃうよ~、それにしてもジーッと見てても先輩は起きない
「こんな人が彼氏だなんて」
スッごい睫毛が長くて顔に影が出来るぐらい、少し色素の薄い茶色い髪。
「ぁーチューしたいかも」
ウズウズしてくるこの気持ち。
まぁ昨日はずっと先輩の傍にいれた、あんまり覚えてないんだけどね。起きたら普通にベットで寝てましたからね。
「しても・・・バレないよね?」
先輩見る限り、ぐっすり寝てるし・・・。
私は少し動けば唇がくっつくぐらいの距離まできた
「・・・好きですよ、先輩」
愛の言葉と一緒にチュッと唇を重ねた
先輩・・・起きてない?もう一回ぐらいできるかも
「・・・大好きっ」
もう一度眠る先輩の唇に口づけ
「恥ずかしいっての。」
「ぅわっ、起きてたんですか?」
「そりゃジーッと見られてたら寝てても起きるよ」
ふわぁーと欠伸をしながら先輩は私にニコッと微笑む