ボーイズ・TOWN・ガール!
「おはよー」


女の子が出勤してきだした。カラフルな超ミニのキャバクラ独特のスーツ


下着の上にスーツのみで、座るとかならず下着は見える。


もうそんなのは慣れっこになった私は、明るくあいさつ
「おはよう!」


三時に開店して、夜中一時まで営業… その間私はずっと立ち仕事。店の前で立ってお客の呼び込みやら、なじみ客の相談相手…


開店したてはおとなしめな女の子ばっかりが並ぶ…ほとんど女子大生だ。


ボーイ達やら私たち幹部ともあまりしゃべろうとしない子たちだから、つまらない…          

それでも女の子が出勤してくると店内は華やぐ


そんなとき、玲花がジュースの販売機の前に立っていた

おしりのすぐ下までしかないタイトミニの制服から、すらりと伸びた足が男心をそそる…
「おれ、デミタスコーヒー!」
オレはすかさずそばに寄っていき、玲花の後ろから声をかけた。

「あっ、竜さん、おはよー」
「これ?」

玲花はニコっとしながらボタンを押してくれた…

玲花は少し寝呆け気味だが、さわやかな笑みはさすがである。
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