ボーイズ・TOWN・ガール!

身代わり

客足も引き出した頃、閉店間近になった。



厨房にお茶を飲みにいくと、若いボーイ達ははしゃいで遊んでいた…



厨房から、入り口に戻る際、店内で椎子とすれ違った…


まわりに見つからない様にか一瞬だけニコっとしてくれた…



これがたまらなく悩殺的だった。
テンションが一気に上がる。



この時、オレは一人ニヤニヤしていたに違いない。
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