ボーイズ・TOWN・ガール!
「椎子、恋の病でブルーなんや」



椎子「もうあきらめかけてるねん」
髪を整えながら、椎子は言った。



そのまま車の中で、二人でスローな時間を過ごした。



「お腹すかない?」



椎子「食べにいこか」



「よし。椎子の失恋慰安会でもするか!」


椎子「そんなんいらんし」


オレは笑いながらアクセルを踏んだ。
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