君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~
夕日が沈み、辺りがだんだん暗くなってきた。
ずっと保健室で2人で過ごした。
色々話したり☆
『そろそろ帰るか?』
時計の針は6時を示していた。
部活が終わる時間か。
「うん」
『今日チャリ?』
「今日は遅刻しそうだったから送ってもらった」
学校まで車。
珍しく今日は寝坊。
悠緋も同じく寝坊。
朝起きるの苦手なんだ。
もう眠たくてしかたがない!
『なら、送る』
「え?」