君が奏でるメロディ ~貴方の瞳に映るもの~
3人の気持ち
意外と素直じゃん。
荒れてたとは思えない。
まるでそれが嘘みたい。
『いいって事よ♪
俺達、青春してんだしよっ』
悠緋は私と瞬夜の肩に腕を乗せた。
いわゆる肩を組んでいる…
「瞬夜は自分が弾きたい時に、ギター弾けばいいんだよ?」
『わかった♪』
よかった。
瞬夜にまた笑顔が戻った。
と、同時に高まる鼓動。
心臓が煩い。
瞬夜を見るたびに、ドキドキする。
私、本当に恋してるんだ。