常冬の青春に恋をした!?
すると、碧葉はこちらがたじろぐ位

真っ直ぐに俺の目を見上げた。

そして一言。

「興味がないんだ」

「・・・・へ?」

思わず間抜けな声を上げてしまう。

それと同時に腕を掴む手が緩む。

「私は恋愛関連に全く興味がない。

興味のないことに時間を割くつもりはない。

ゆえに、私以外の誰かを当たれ。

さっきのはそう言う意味だ」


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