常冬の青春に恋をした!?
「こいつがぶつかったせいで肩が

痛くて堪らねーんだよ!

あんたのせいで手も痛いんだよ。

治療代、払ってもらわねーとなぁ!」


碧葉はぎゃーぎゃー騒ぎ続ける男を

冷めた目で一瞥すると、

小さく息を吐き出した。

「肩がぶつかったくらいでガタガタ喚くな。

その程度でガタが来ていたら

貴様は今日まで生きていない。

仮にいかれたとしたら、

それは不摂生な生活を送っていた貴様の責任だ」


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