常冬の青春に恋をした!?
「陽太先輩、今不気味だって思ったでしょう」

ギクリ。

まるで頭の中を覗かれたような

タイミングで言ったのは、

素麺をズズズーとすすっている大樹だ。

突然の指摘に、俺は器を落としそうになった。


ちなみに碧葉は柚芽っちを

トイレに連れて行っているので、

丁度席をはずしている。


・・・・よかった。ほんとによかった。



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