常冬の青春に恋をした!?
「気持ちは分かりますよ。

碧葉が爆笑するなんて、

今じゃ考えられないから。


コウキがいた時ならともかく・・・・」


「コウキ?」

何気なく聞き返したけど、

大樹ははっとしたような顔をして、

姫華さんも動きを止めた。


──え、なに?


先ほどまでの和やかな雰囲気が一変。

固く硬質な空気になってしまっている。


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