常冬の青春に恋をした!?
・・・・わー、なんてこった。

「・・・・が、頑張って10位は

上げるようにします」

「低い志なんぞあってないようなものだ」

せっかく出したやる気を

きれいにへし折ってくれた碧葉さん。


──俺が勉強する気になるなんて

滅多にないんだよ??


がっくりと肩を落とすと、

ふと思いついたような口調が俺の耳に届いた。

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