常冬の青春に恋をした!?
・・・・

・・・・・

・・・・・・・な、

なんだって!?


「え、なんで?」


まさか美月が手をまわしたのか?

何かあったらってこれか?

これなのか!?

混乱していると、

携帯から碧葉の済まなさそうな声が

聞こえてきた。


『実は明日柚芽も行きたいと

言い出してな。だがチケットは4枚で

連れて行けぬといっても、

小さいせいで理由が理解できなくてな。

どうしても行くと

駄々を捏ねてしまって、

それなら私も行かないからと言って

宥めたんだ。』


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