常冬の青春に恋をした!?

「・・・・じゃ、一口もらう」

好奇心に負けた俺は、

一番まともそうなスパゲッティを

選んで手を伸ばす。

「馬鹿め」

口に入れた瞬間、

碧葉がボソリと呟いた。

だが、それを聞き返す余裕なんてない。

なぜなら。



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