常冬の青春に恋をした!?
「だがそうか、手紙か・・・・」
ファーストコンタクトの苦い思い出が
フラッシュバックしてブルーになっている
俺を当たり前のように無視しながら、
碧葉が1人頷いた。
「確かに手紙だったら、
伝えやすいか。
随分遅くなったが・・・・」
ふと目が合う。
「・・・・謝って、今更だが、
許されるだろうか」
少しだけ怯えた様な表情を浮かべた碧葉に、
思わず苦笑いした。
だって、許すも何も。