常冬の青春に恋をした!?
気になったが、碧葉の答えを聞いた

修輔が拳を突き上げたので

それに気を取られる。

「じゃあ行こうぜ!祭りだ祭り!!

たこ焼き、じゃがバタ、大判焼き~」

「って食いもんだけかよ!」

浮かれて騒ぐ修輔につっこみを

入れている間に、綾香がさっさと

予定の確認を始める。

「じゃ、明日の5時に会場の神社の

入り口で待ち合わせにしましょう。

私は3時に碧葉の家に集合」

「・・・・構わんが、何故そんなに早く

私の家に来る」

「だってせっかくのお祭りだもん。

浴衣を着ていきたいじゃない?碧葉、

浴衣の着付け出来るから着せて欲しいの」

そう言いながら両手を合わせる綾香。
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