常冬の青春に恋をした!?
だが、完全にパニックに陥る俺を見ていた

碧葉が一言。


「うむ。いつものこいつだ」

どことなくホッとした様子で呟く声が、

俺の思考に染み込んでくる。

思わず碧葉を見ると、

彼女は腕を組んで頷いている。

「様子がおかしいからひょっとして

飲酒でもしたのかと思ったが・・・・

そこまで愚かではないようで安心した」


・・・・あなたの方もいつも通りで安心しました。

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