常冬の青春に恋をした!?
その後、4人で屋台を冷やかし、

出店を中程まで見て回った後、

後ろを歩いていた修輔が声をかけてきた。


「なぁ、俺、ちょっとあれやって来ても良いか?」


指の先を見ると、そこには射的の屋台があった。

結構繁盛しているらしく、

小さな子供や同い年くらいの奴らが

真剣そのものの表情で銃を構えている。
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