。・*浮気性男子の彼女*・。【短編】
『てか、あいつから告って来たっくせに!
どっちなんだよっ!』





そぅ…





告白してきてくれたのは棗君の方だった





もちろん、私も好きだったから少しはずかしながらもOKした






だけど、棗君は私に一回も優しくしてくれたことがない





むしろ、優しくしないのは私だけ





いっつも冷たく見られ、私が言った言葉に冷たく返された





そう言えば、好きッて言葉、棗君が言ったことないな





私にはないけど、他の子には分からない…






でも、私はまだ聞いたわけじゃないから、信じていよう
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