君と僕と…
ー沈黙が続いた
    沈黙を破ったのは





「…じゃ。海行く??」
佑だった。
「そう。。だね。みう、調べるぅ!!」
「あの…」
楓が口を開いた。
「…連休でどう?皆さん」
「いいと思う。俺は。夏休みとかはな。
夏期講習だ。部活を最優先は無理だからな」
「…なんかムカつく」
「うん。みうもムカつく、かな?」
「あぁーーー俺みっけた!ここは?」
それは先輩が去年引退前にいった
伊豆半島の写真で。
「伊豆半島はどう?先輩いけたってことは
安い泊まれそうなとこあんじゃ…」
「エエェー…泊まるの!?」
「当たり前じゃんっ明いがいとみう並みおバカさん?」
真顔でいうなぁ!!!
「えへへっ嘘。怒っちゃったぁ?
みうほどって…ってんなバカぢゃないもん」
「…はいはい…いいから。泊まるなら」
楓は少しうつむいて小声でいった。
「…ぅちなら…大丈夫です」
「え?」
                                       「実家、伊豆で旅館やってます」
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