ホストと芸能人 × ヘタレと毒舌《コラボ》
そして、説明がお礼云々の所に
さしかかった時、
「絶対行きなさい!
メアド教えてもらったんだから、
今すぐメール送って!」
ビシリと指を突き付け、
完全なる命令口調で告げてくる。
だが・・・・
「・・・・めんどくさい」
「こんのお馬鹿―っ!」
バッチーンと言う音が鳴るほど
強く肩を叩かれ、体勢を崩す。
――何故馬鹿呼ばわりされねばならんのだ。
正直に言っただけなのに。
怨みがましい目で相手を見ると、
いつの間にか彼女の手には私の携帯と、
先程押し付けられた星夢華の名刺が
握られていた。
――カタカタカタカタカタタタタ!
高速で指が動いて、
あっという間にメールを送信してしまう。
さしかかった時、
「絶対行きなさい!
メアド教えてもらったんだから、
今すぐメール送って!」
ビシリと指を突き付け、
完全なる命令口調で告げてくる。
だが・・・・
「・・・・めんどくさい」
「こんのお馬鹿―っ!」
バッチーンと言う音が鳴るほど
強く肩を叩かれ、体勢を崩す。
――何故馬鹿呼ばわりされねばならんのだ。
正直に言っただけなのに。
怨みがましい目で相手を見ると、
いつの間にか彼女の手には私の携帯と、
先程押し付けられた星夢華の名刺が
握られていた。
――カタカタカタカタカタタタタ!
高速で指が動いて、
あっという間にメールを送信してしまう。