ドS王子とMプリンセス!?


次の日

私は、その雅也という奴を絞めに2年3組に向かった。

私のクラスは2年1組だから階が違う。

由仁「はあ。めんどうだな。」


ガラっ。

教室についた私は、ドアを開けた。

男1「おいっ。あれって由仁じゃね?」
男2「わっ。マジだ。やっぱ可愛い(^^♪」


そんな話をしている男子を無視し、私は雅也を探した。

由仁「雅也っていうやついる?」

ざわっ。

何だか周りがうるさくなった。

女1「由仁が雅也様を指名したわよ!」
女2「告白かしら…」

はー。また恋愛話かよ。

由仁「告白とか恋愛系じゃないから安心して。」

ホッ。

っと安堵の声が聞こえる。


由仁「で。雅也はいんの?いないの?」









しばらくの沈黙。


はーーー。


どこかからため息がきこえた。

そして

雅也「雅也は俺だけど。何かよう?由仁チャン(ニヤッ」



あーーーーーー

やっぱり昨日のやつじゃん。
しかも由仁チャンだとうう<`~´>

私はチャン付けされるのが一番嫌いなんだよっ<(`^´)>

あと、不敵に笑うなっつーの。

気持ち悪いから。


由仁「ちょっと話があるんだけど」
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