続ナイショなダーリン─証─

ピンポーン


「あ。ミコトさんじゃない?」


出迎えたルイを見て、固まった。


「ええええっ……ル……ちょ、なんやっ」


「落ち着けよ」


ほんと、落ち着いて。
動き、変だし。


「あ、えっと……うん。めっちゃ可愛いわ。似合ってるし」


言われたルイが真っ赤になった。

可愛くって。

あたしまで嬉しくなった。



次は
ライトの番だね――



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