続ナイショなダーリン─証─
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過熱する報道。


やがてあたしとの結婚に勘付かれるかもしれない。

ライトは家に戻れないくらいになっていた。




あたしは――



「羅未。我慢できるよね……?」




覚悟を決め、電話を握った。



「……もしもし鈴木さん?お願いします」




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