続ナイショなダーリン─証─
――――……


夕飯を済ませ、あたしは羅未を寝かせつけた。

この寝顔が世界一だって本気で思う。



「みーく?」



お風呂上がりのライトが昔のように、豹のスウェットを着ていた。


トクン…



「寝た?ちょっと来て」

「うん?」



静かに羅未の部屋を出て、リビングに戻ると。

ライトがあのパンフを持ち出していた。



「ミコトってこれだろ?」

「う……」


「なんで隠した?」


「別にっ興味ないし……」


ごめんライト……



「みく」



スッとあたしの手を取った。細い指……



「俺のため?」


「……!?」


「やっぱり」


「ちが……ぅ」

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