続ナイショなダーリン─証─

ライトには嘘
つけないや……


グイッ―



「甘えろよ。もっと」



あたしは腕の中で、幸せを感じた。

分かってくれて嬉しい。
それでいいって
思った。



「みく、顔あげて」


「ん?」



チュ―


「可愛いすぎ」


「ば…ばかっ」


「我慢するな。いい?」



ありがとう。

でもね?

ライトの邪魔もしたくないんだよ?

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