続ナイショなダーリン─証─


爽やかにルイは去っていき、あたしはどうしていいか分からない。


「こんにちは」


「あ……」


ライト……


「向こうでお茶でもどうですか?」


「……はい」


絶対
怒ってる。



「………」


「……あの」


移動してもずっと無言のライト。

やばい。
どうしよう。



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