続ナイショなダーリン─証─


慌てて周囲を見渡した。


「み、見られたらどっどうすんのっ!!」


「あははっ」


笑ってる場合じゃないよ?
ライト様。



「ま、一緒にやれるんだし。ラッキーじゃん」


「ん……」



プレッシャーだけどね。

あたしに用意されたのは薄いピンクのワンピースだった。


なるほど。
さっきの女の子は正直、小悪魔だもんね。


あたしは指示された動きを1人、確認していた。



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