続ナイショなダーリン─証─

「Reilaさんも、きっと」



ああ、そうか……

愛して

くれていたのか――



どんな理由があったかは

知らない

でも

母親の愛情だけは

分かった――



「お前のおかげでな」


「え?」


「なんでもねぇ」





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