P.S



「千葉…先生…」


「あぁ、やっぱり相原か!今日来ないなぁと思ったら教室に居たんだ?
ってかこんな時間まで何してたんだ?」


先生は喋りながら近づいてきた。



「あ…えっと…。課題が残ってて。」


「ふ~ん。お疲れさん!ホント真面目だなぁ。」


そういって私の頭を撫でてきた。




「ぇ…。先生…ちょっと…っ(照」


さっきまで低かったテンションが一気に上がる。



誰にでもやってることなんだろうけど…




やっぱり嬉しい。




自然と心の曇りは晴れていっちゃうんだ。







< 71 / 83 >

この作品をシェア

pagetop