空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜






『 射出準備 完了しました 』




何かが開く低い音が
天井高くから響いて来て
そこから明るい陽射しが
真っすぐに地下へと降りて来る



ボクは、一瞬目を閉じた






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