空色新聞社 〜アイを叫ぶ15のボクら〜






「 ―――… なっ…!!

それを、船に乗った人達は
知っているんですか?! 」



「 …おそらく知らんだろう

だから
だからワシのロボットが必要なのじゃ!

そして、それを操れる操縦者も!!



――― 頼む!!少年よ

ここに来るまで
ワシはいくつかの街を見て来た

しかし元気に動く若者の姿を見たのは
とても、とても久しい…!! 」



「 イヤだね 」





ユウくんは、即答 ――――





「 なっ…!!

興味深げに聞いておったのに…!!


いわゆるこれは
世界を救うための行動なのだぞ?!

この…この世界の
救世主になれるのだぞ?! 」



「 興味ない 」



「 ――― な…なんとっっ?!」







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