そして天使は闇へ堕ちる
「楽しいか?」
「まぁ、それなりに」
リュリュカは自分のカップにも紅茶を注ぎ、端に置かれたお菓子を中央に置く
「毎日来て大丈夫なの?仕事とか、大変じゃない?」
「それなら問題ない。ゾノに押しつけたし、それなりに片付けて来てるからな」
ごめんなさいゾノさん……
リュリュカは心の中でゾノに誤った
ゼロに変なこと教えるんじゃなかったと、リュリュカは少し後悔していた
「ゾノさんがんばって……」
リュリュカはゾノの仕事に追われる姿を想像しながら紅茶を飲んだ
「今はアイツの話をするな」
リュリュカの一言にゼロは眉を寄せる
「え……?もしかしてまた口にでてた?」
「完全にな」
「………」
気をつけよう