そして天使は闇へ堕ちる


「は?」


相当驚いたのだろう


ポカーンとして神を見つめる


「なんだ。俺には無理だと思っているのか?」


「……それは……その……」


「何だ?怒らないから正直に話せ」


「さ、左様ですか?なら遠慮なく申し上げますと……神様には無理だと思っています」


ちらちらと神を見ながら内官は思ったことを口にした


正直に話せと言われたから言った内官だったが……







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