オシャレな涙『私の気持ちに気付いて…』
第6章 見えない絆と家族との戦い…… 戦わなければ、大切な笑顔になんて逢えないんだ。
私は病院を出て、すぐ聖矢に逢いに行った。
『聖矢…… 看護士さんがね、これから私達と亮さんとの戦いだからって言ってた。周りの環境も、周りの笑顔も、全てが亮さんの生きる支えになるようにしなきゃいけない……。』
私はしばらく、聖矢の胸で泣いていた。でも、泣いてばかりはいられないよね…… 亮さんの心に光りが差し込むまでは…。
『聖矢、俺の女は…!?』
俺の女は…!?って、亮さんに突然襲ってくる記憶喪失……
聖矢は毅然とした態度で、亮さんに話しかけた。
『兄貴、彼女なんていたのか!?』
聖矢はとっさに惚けて見せた……
『お前に逢わせた事あるだろ!?超〜いい女。』
『そうだったかなぁ…… 忘れてた!!ちょっと前に会ったかなぁ。確かにいい女だったかも。』
聖矢は亮さんの話しに合わせていった……
『だろ〜〜!!それよりお前の彼女は!?』
私の事まで急に忘れてしまうなんて、この病気をなめてはダメだと実感した。
『美優奈だよッ!!何回も会ってるだろ……。』
亮さんは私の顔を見て………
『あッ!!思い出した…… 俺の女にソックリさんだったなッ。アハハハハ……。』
亮さんは、彼女さんが亡くなってしまった事の記憶すら失いかけていた。
『聖矢…… 看護士さんがね、これから私達と亮さんとの戦いだからって言ってた。周りの環境も、周りの笑顔も、全てが亮さんの生きる支えになるようにしなきゃいけない……。』
私はしばらく、聖矢の胸で泣いていた。でも、泣いてばかりはいられないよね…… 亮さんの心に光りが差し込むまでは…。
『聖矢、俺の女は…!?』
俺の女は…!?って、亮さんに突然襲ってくる記憶喪失……
聖矢は毅然とした態度で、亮さんに話しかけた。
『兄貴、彼女なんていたのか!?』
聖矢はとっさに惚けて見せた……
『お前に逢わせた事あるだろ!?超〜いい女。』
『そうだったかなぁ…… 忘れてた!!ちょっと前に会ったかなぁ。確かにいい女だったかも。』
聖矢は亮さんの話しに合わせていった……
『だろ〜〜!!それよりお前の彼女は!?』
私の事まで急に忘れてしまうなんて、この病気をなめてはダメだと実感した。
『美優奈だよッ!!何回も会ってるだろ……。』
亮さんは私の顔を見て………
『あッ!!思い出した…… 俺の女にソックリさんだったなッ。アハハハハ……。』
亮さんは、彼女さんが亡くなってしまった事の記憶すら失いかけていた。