秘密な彼氏
Chapter2
まぶしい光に、私は目を開けた。
当たり前だけど、ふとんの中は裸だ。
今、何時だ?
目覚まし時計に手を伸ばすと、時間の確認をした。
「――えっ!?」
時間は、10時を差していた。
た、隆志は!?
隣に視線を向けると、彼はまだ眠っていた。
「隆志、起きて!」
私は躰を揺すった。
「――んー、ヤだ…」
いや、ヤだじゃなくて!
「10時だから起きて!」
「じゃあ、寝る。
今から出勤したって出遅れなだけだし」
当たり前だけど、ふとんの中は裸だ。
今、何時だ?
目覚まし時計に手を伸ばすと、時間の確認をした。
「――えっ!?」
時間は、10時を差していた。
た、隆志は!?
隣に視線を向けると、彼はまだ眠っていた。
「隆志、起きて!」
私は躰を揺すった。
「――んー、ヤだ…」
いや、ヤだじゃなくて!
「10時だから起きて!」
「じゃあ、寝る。
今から出勤したって出遅れなだけだし」