秘密な彼氏
隆志が裸だったことを、今思い出した。

「んー」

入ってきた瞬間、隆志が後ろから私を抱きしめてきた。

「あの…」

何でなのでしょうか?

「できれば、バスタブに入っていただきたいのですが…」

そう言った私に、
「だって、こうすると気持ちいいんだもん」

ギューッと、隆志に強く抱きしめられた。

ううっ、動きにくい…。

「それに、ほら」

「ひゃあっ!?」

隆志の指が胸の先をイタズラした。
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