君と・・・ ~Special Love~

~三郷~

え・・・


あの人・・・


私は知ってるの??


それに・・・真央を振った。



「真央・・・」


「三郷・・・あんた聞いてた?」

「ごめん・・・聞くつもりはなかったんだけど、」

「別にいいんだけどね~過去のことだし。でさ、輝のことなんか覚えてる?」

「なんか、懐かしい感じがする。」


「そっか・・・」


「真央?あの人は誰なの?」

「だから、あんたの幼馴染。あっちは、三郷のこと好きみたいで、昔、約束してたみたいだよ?」

「誰と・・・どんな約束?」


「え~と、、確か、大人になったら、結婚しようねっていうやつ。輝が言ってた。」


「あの人が?私に・・」

「そう。本当に思い出せない??」


「なんか、今頭が痛い・・・」

頭の奥底に眠るものが起きそう・・・


「三郷!?」


三郷は気を失った。
< 11 / 25 >

この作品をシェア

pagetop