大切な君へ





部活も終わり、やっと帰る時間となった。

紙に書かれている住所にきたんだけど…

目の前には、わたしがいいまで住んでいた家とは比べ様がないくらい大きな一軒家があった。

私は、これからこんなでっかい家に零くんと2人で住むの?!

新しい家はまだ窓の明かりがついていないから、零くんは帰ってきていない…

家のなかは、ものすごい豪華

お金持ちの家見たい…

こんなところに住んでいいのなか…

ひろ~い家のなかを見ていると、やっとのことで自分の部屋をみつけた。

わたしの部屋にはたくさんのにもつがおかれていた。

そのなかには楽器もちゃんとある。

部屋の中は、もちろん大きい。

こんなところに住むなんてあり得ない…




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