大切な君へ
まぁ、ちゃんと私が作ったお弁当を食べてくれてるだけいいか。
だって、購買とかで買った、パンを食べてたら悲しいじゃん。
「来るの遅い」
「だって、屋上の場所わからなかったんだもん」
「まぁ、いいや。
こっち。」
まぁ、いいんかい。
零くんが指した場所は、零くんが座っている、ベンチの横。
まさかの横ですか…
厳しいですな…
「早く」
なんか、これ以上待たせると、やばい気がするんで、すわちゃえ!
なんか…
めちゃくちゃ緊張するんだけど…