大切な君へ





そんな時…


「唯」

「…零くん?」


零くんだ。

なんでこんなところに…?

隣には、知らない男の人がいる。

怖いなぁ…


「からだしんどいんだろ?」

「えっ?」


なんで、佳奈美には、ばれていないのに…

この前、いっしょにいるようになっただけの零くんが!わかるんだろう…?

っていうか、怖い…

なんか、なんでも知っていそうで怖い…





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