バスケより一番に
「出来た!!」
味もいいし、完璧じゃん。
「小柴く~ん…」
部屋に入ると…
「……何してんの?」
「部屋片付けてます…」
私はお粥をテーブルに置いた。
「馬鹿!!
寝てなさい!!」
「でも…汚いですし」
「そんな事気にしないで早くベットに戻る」
ブツブツ言いながらベットに戻る小柴君。
「はいこれ、お粥作ったから食べて」
お粥を小柴君の前に出すと、見つめたまま食べようとしない。
「どうしたの?
食べないの?」
やっぱり食欲なんか無いのかな…
すると小柴君は顔を赤めながら
「食べさせてくれませんか?///」
「……///!!」
そっ…そんな顔で言われたら断れないじゃん…
お粥を自分の所へ持っていき
「フー、フー
はい」
小柴君の口へと運んだ。
「……美味い…
メッチャ美味いです」
「本当に!!
よかったぁ~」