バスケより一番に



「ありがと…」


「さっ、ベットに戻りましょう」


「うん」


私がベットに横になるとまた頭を撫でてくれた。



「水沢先輩雷苦手なんですね」


「小さい頃からちょっとトラウマで…」


「そうなんですか…
そうゆうのは先に言って下さいよ」


「ごめんなさい…」


「あれはヤバかったなぁ…」


「ん?
どうしたの?」


「いやっ!!
何でもないですよ」


「?」


何か小柴君の顔が赤いような…




―――――グゥゥ~



「あっ…」


お腹が…

「お腹空いてるんですね」


にやにやしながらこちらを見る小柴君。


あぁ~
恥ずかしぃー///



「じゃあご飯作りますよ」


「小柴君作れるの?」


「はい
しばらくここで待ってて下さい」




そして小柴君は部屋を出た。


< 147 / 224 >

この作品をシェア

pagetop