バスケより一番に




何忘れ物してるんだよ先輩は…





「ハァ…何か先輩って感じがしないんだけど…」





「え、何か言った?」




「いいえ、何でもないです」




俺はペンを取って、先輩の元へと行った。





「はいどうぞ、先輩」




「ありがとう、小柴君」





「……」




「じゃあね」






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